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LIBEREの歴史と特徴【ブランドリリース】

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LIBEREの歴史と特徴【ブランドリリース】

LIBERE

LIBERE(リベーレ)は、近年のストリートファッションシーンにおいて独自の存在感を放つブランドとして注目を集めています。

ブランド名に込められた「自由」と「再生」の精神を軸に、懐かしさと先進性を融合させた“NEW RETORO”という世界観を展開し、多彩なデザイン表現と機能美を兼ね備えたアイテムを生み出しています。

この記事では、LIBERE(リベーレ)の起源や特徴、創業者の背景、デザインの特徴とスタイルについてご紹介します。

 




ブランドの起源と歴史 — LIBERE(リベーレ)の歩みを紐解く

ストリート発、SNSを起点とした黎明期(2016年頃)

LIBERE(リベーレ)は、約2016年にSNSを主軸としたメンズ向けストリートブランドとして誕生しました。

この時期はInstagramなどを通じ、若年層に支持される存在として徐々に認知を拡大し、「SNS発」のブランドとして注目を集めました。

 

商標取得とユニセックス化による法人化(2019年)

2019年春夏コレクションの直前に、大阪府大阪市に本社を構えるハブアナイス株式会社が商標権を取得し、ブランド運営を法人化。

これにより、ブランドはメンズ路線からメンズ&レディース両対応のユニセックスへと転換し、ハイエンドストリートを展開するスタイルへと進化しました。

 

クリエイティブチーム「maverick creative」による再出発(2019年〜)

同年、maverick creative(マーベリック・クリエイティブ)という東京・ソウル・パリを拠点とするデザインチームが創設の中心となりました。

このチームはLとKをヘッドデザイナーに、ブランドのビジュアル・コンセプト・製品デザイン・店舗演出などを統括し、ブランドの“第二創業”を担っています。

 

ブランド名とクリエイティブ・コンセプトの誕生

「LIBERE(リベーレ)」というブランド名は、「古フランス語で自由を意味する“Libéral”」と「英語の“再び”を意味する“RE”」を組み合わせた造語です。

これは、誰もが青春期に抱いた想いや夢を“再び甦らせる”というコンセプトを象徴し、ハイエンドストリートにレトロな要素を融合する“NEW RETORO=NEWTORO”という独自の世界観を体現しています。

 

成長と多領域展開:プロモーション・コラボレーション・生活雑貨へ拡張

ブランドはSNSを通じたコミュニティ形成に注力し、2019年以降は期間限定ショップ(大阪・原宿・福岡など)やセレクトショップへの卸展開を強化しました。

さらに、2021年には人気アニメ『NARUTO』とのコラボレーションアイテムを展開し、“ストリート忍者スタイル”をテーマに展開。

このほか、帽子・バッグ・ソックス・タオルなど日常雑貨カテゴリにも商品を広げ、多角的なブランド展開へと舵を切っています。

 

グローバル視点と最新動向(2022年以降)

maverick creativeチームは2022年以降、雑誌『WTS MAGAZINE』やCONCEPT SHOP「WTS」のクリエイションも担当し、活動範囲を拡張。

さらに2023年にはプレフォールコレクションを発表し、過去のアーカイブやグラフィックを再解釈しながら、ジップやファイヤーパターンの取り入れなどでブランドアイデンティティを深化させています。

 

LIBERE(リベーレ)は、2016年のSNS起点のメンズストリートとして幕を開け、2019年に法人化とユニセックス化を果たし、maverick creative によるクリエイティブ主導で“NEW RETORO”という独自アイデンティティを確立。

2021年のアニメコラボ、2022年以降の多領域進出を経て、2023年にはアーカイブ再解釈を通じた成熟期へと移行しています。

創業から成長、現在にいたるまで、常に「再び蘇る価値」を映画のように描き続けるブランドです。

今後も国内外のカルチャーとファッションを横断しながら、新たな展開が期待されます。

 

創業者に焦点を当てる — ブランド「LIBERE(リベーレ)」の起源を探る

ハブアナイス株式会社による法人化と商標取得

「LIBERE(リベーレ)」は最初、ストリート発で2016年頃からSNS中心に活動していたメンズ向けブランドでした。

しかし2019年春夏シーズンを前に、大阪を拠点とするハブアナイス株式会社が商標権を取得し、ブランドを正式に法人化。

これによってユニセックス展開へと大きく舵を切りました。

運営会社であるハブアナイスは、大阪・西区に本社を置き、代表取締役の橋本哲治氏が名を連ねています。

 

クリエイティブ起点は「maverick creative」

2019年、そのブランド再出発にはmaverick creative(マーベリック・クリエイティブ)というクリエイティブチームが中核として働きました。

チームの中心にはヘッドデザイナーの“L”と“K”が君臨し、東京・ソウル・パリに拠点を構えてデザインからビジュアル制作、WEB施策、店舗演出までを包括的に手がけています。

ブランド運営における創造的な舵取り役として、実質的な“創業者”の顔を担っている存在です。

 

LとKが紡ぐキャリアと実績

LとKは共にNIKE KOREAおよびADIDAS KOREAでキャリアを築き、以降ディアフバインやパリコレ参加ブランド「WOO YOUNG MI」でバッグ・アクセサリーを手がけた経歴を持っています。

2015年にはmaverick creativeを結成し、以降FRAYやFONDEMENTといった国内外ブランドでも経験を積んできました。

ファッションに造詣が深く、ブランドの立ち上げを技術的に支えたキーマンです。

 

ブランドネームとコンセプトの背景

「LIBERE(リベーレ)」という名称は、古フランス語“Libéral(自由)”と英語“RE(再び)”を融合した造語で、「青春時代に抱いた夢や感覚を再び呼び覚ましたい」という想いが込められています。

それを体現するのが“NEW RETORO=NEWTORO”というスタイルで、ハイエンドストリートをミリタリー、ヴィンテージ、テックなど異なる要素と融合し再創造しています。

 

デザインの特徴とスタイル — LIBERE(リベーレ)が描く独自のビジョン

 “NEW RETORO=NEWTORO”が紡ぐデザイン哲学

LIBERE(リベーレ)は、ブランド名に込めた「Libéral(自由)」と「RE(再び)」の意味通り、青春期に抱いた夢や記憶を“再び甦らせる”というコンセプトを軸にしています。

その中心に位置するのが“NEW RETORO=NEWTORO”というスタイル。

これは、懐かしさのあるレトロ感と、最新のハイエンドストリート要素を融合し、新たな価値観として再構築するという、他に類を見ないアプローチです。

 

異素材ミックスやタイダイ、刺繍・プリントで生まれる奥行き

LIBERE(リベーレ)のアイテムでは、異素材の切り替え、リフレクターやメタルパーツを用いたディテールなど、ストリートらしい遊び心が随所に見られます。

2020年春夏コレクションでは、タイダイ加工やオリジナル刺繍、独特のサイズ感などを軸に、「不安定」をテーマとしたアートワークやスローガンで世界観を表現しました。

 

サイズバリエーションとリラックス感のあるシルエット

2022年春夏では“NEW VIBE LIBERTY FOREVER 22/80”というテーマのもと、80年代レトロの空気を感じさせつつ、バルキーフィットやレギュラーフィットといったゆったりとしたシルエットを採用し、ユニセックスでストリートに映えるラインナップを揃えました。

機能的なプリントやタイポグラフィー、発泡プリントやボーダーなど、多彩なデザイン表現で構成されています。

 

機能性&タクティカルなアクセント—コラボアイテムの深化

LIBERE(リベーレ)は、2021年『NARUTO(ナルト)』とのコラボレーションにおいて、《ストリート忍者スタイル》という斬新なテーマを打ち出しました。

このコレクションでは、リフレクター素材やストラップ、ジッパー、ポケットといった機能的な仕様を取り入れつつ、キャラクター象徴のパッチやグラフィック、オリジナルタグや特製ボディバッグなど、細部まで計算されたプロダクト設計が注目を集めました。

 

“ミリタリー・ワーク・スポーツ”を大胆にクロスオーバー

LIBERE(リベーレ)は、そのデザイン領域でミリタリー、ワークウェア、スポーツウェアのエッセンスを大胆に混合。

メタルパーツの装飾、異素材使用、リフレクターディテールに加え、バッグや帽子、Tシャツのグラフィック表現を通じ、ストリートの“機能美”と“素材遊び”の融合を実現しています。

これにより、ただのストリートではなく、実用性と感性の両立を図る主要ブランドとして位置づけられています。

 

国際感覚とアーカイブの再解釈

2023年以降、LIBERE(リベーレ)は雑誌やショップとの多面的なコラボレーションを手がけるなど、グローバルな視点でブランド価値を拡張し続けています。

特に、アーカイブから再解釈したグラフィックやジップ、ファイヤーパターンの取り入れなど、過去のエッセンスを現在のスタイルに落とし込む試みが評価されており、ブランドの成熟と深化がうかがえます。

LIBERE(リベーレ)のデザインは、懐かしさと最先端を掛け合わせた “NEW RETORO” を中心軸に、異素材ミックス・大胆なシルエット・機能美要素を巧みに融合させた総合的ストリート表現です。

特にアートワークやプリントの多様性、機能性を備えたディテール設計、コラボレーションによる深化によって、単なるファッションでは収まらない多層的な価値を獲得しています。

今後もカルチャーの流れにより強く寄り添いながら、独自の世界観を昇華していくことでしょう。

 

まとめ:LIBERE(リベーレ) ブランドリリース

LIBERE(リベーレ)は、ブランド名に込めた「自由」と「再生」というコンセプトを軸に、ストリートファッションに新たな価値をもたらしてきました。

異素材ミックスや独創的なプリント、機能性を重視したディテール、さらにはミリタリーやワーク、スポーツといった異なるジャンルを巧みに融合させるスタイルは、他にはない独自の存在感を確立しています。

さらに、コラボレーションやアーカイブ再解釈といった取り組みにより、常に進化を続けるブランドでもあります。

LIBERE(リベーレ)のデザインの特徴とスタイルは、これからもファッションシーンに新たな刺激とインスピレーションを与え続けていくことでしょう。

PROFILE

IDEALVINCI
IDEALVINCIメンズファッション専門WEBライター
古着屋「BUYER'S GARMENT」を運営する元メンズアパレルデザイナー。
セレクトショップのECサイト運用担当後、WEBマーケティング業界に従事し、事業部長などのキャリアを経験。

起業後は「サーフ」「アウトドア」「スポーツ」「ストリート」などのアクティブなメンズファッションやライフスタイル情報を発信するIDEALVINCI専属ブロガーとしても活躍。「メンズ古着」「リユースファッション」などの情報も発信。


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