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1980年代サーフファッションの歴史や特徴、ブランドを解説

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1980年代サーフファッションの歴史や特徴、ブランドを解説

1980年代サーフファッションの歴史や特徴、ブランドを解説

1980年代のサーフファッションは、色鮮やかなカラーパレットや大胆なデザインで、今もなおファッションシーンに大きな影響を与えています。

当時のサーフカルチャーは、サーフィンを単なるスポーツとして捉えるのではなく、自然との共生や自由なライフスタイルを表現する文化として広まり、ファッションにもその精神が反映されました。

現在、そのレトロなデザインやスタイルが再び注目され、ビッグシルエットのTシャツやケミカルウォッシュデニムなど、80年代を象徴するアイテムが現代風にアレンジされてリバイバルされています。

 

この記事では、現代における1980年代サーフファッションのリバイバルと、今のトレンドとして再評価される背景についてご紹介します。

 

目次

1980年代のメンズサーフファッションの背景

1980年代のメンズサーフファッションの背景

サーフファッションの成り立ちとカルチャー

1980年代のサーフファッションは、サーフィンを愛する人々のライフスタイルを反映したスタイルとして広まりました。

当時のサーファーは、単なるスポーツマンではなく、自然との調和を重視し、自由で開放的な精神を象徴する存在でした。

このライフスタイルはファッションにも影響を与え、独自のカルチャーを形成しました。

 

日本でのサーフファッションの浸透

日本でも1970年代後半から1980年代初頭にかけて、サーフィンが一大ブームとなり、特に湘南や江の島を中心にサーフカルチャーが根付いていきました。

雑誌『ポパイ』や『ファイン』などのファッション誌でサーフファッションが取り上げられ、全国的に広まりました。

 

サーフブランドの登場と影響

この時期、サーフィンが一般に浸透するにつれて、アメリカから「Quiksilver」や「Ocean Pacific」などのサーフブランドが次々と登場しました。

これらのブランドは、独特のロゴデザインやカラフルな配色で、サーフィンをする人だけでなく、一般の若者たちにも人気を博しました。

 

1980年代サーフファッションの特徴

1980年代のサーフファッションの特徴は、ネオンカラーやトロピカル柄を用いた派手なデザインのショーツやTシャツ、シンプルながらも存在感のあるボードショーツなどです。

また、ウェットスーツのデザインが日常のファッションにも取り入れられ、機能性とデザイン性を兼ね備えたスタイルが人気となりました。

 

サーファーカットの流行

ファッションだけでなく、サーファーを意識した髪型「サーファーカット」も若者の間で流行しました。

このスタイルは、肩まで伸ばした髪を段カットにし、ラフで自然な印象を与えるもので、1980年代の若者の間で大ヒットしました。

 

このように、1980年代のサーフファッションは、サーフカルチャーの自由で自然に対するリスペクトを反映しつつ、派手でカジュアルなスタイルが主流でした。

この背景を押さえることで、当時のファッションがなぜこれほどまでに流行し、現代にも影響を与えているかを理解することができます。

 

1980年代のサーフカルチャーの背景

1980年代のサーフカルチャーの背景

サーフカルチャーの成長と普及

1980年代の日本におけるサーフカルチャーは、1970年代に始まったサーフィンブームを引き継ぎ、より本格的な文化として発展しました。

特に湘南エリア(神奈川県)を中心にサーフィンが盛んになり、茅ヶ崎や江の島などのビーチは若者たちの集う場所となりました。

湘南エリアでは、サーフショップやサーフブティックが次々とオープンし、サーファー向けのファッションやギアの販売が盛んに行われました。

 

サーフィンメディアとその影響

1980年代にはサーフィンに特化したメディアも発展し、特に『サーフィンライフ』や『サーフィンワールド』といった専門誌が登場しました。

これらの雑誌は、プロサーファーの活動やサーフィンスポットの紹介、最新のファッション情報を提供し、サーフカルチャーを広める重要な役割を果たしました。

また、湘南を舞台とした桑田佳祐監督の映画「稲村ジェーン」(1990年公開)は、サーフィン文化をさらに一般大衆に浸透させるきっかけとなりました。

 

サーフィンの競技化とプロサーフィンの発展

1980年代には、日本でもサーフィンの競技化が進み、日本プロサーフィン連盟(JPSA)の前身となる日本サーフィン連盟(NPSA)が設立されました。

これにより、国内でのサーフィン大会やプロサーファーの活動が活発化し、サーフィンが単なる趣味からスポーツとしての地位を確立しました。

この時期、出川三千男氏などのレジェンドサーファーが活躍し、日本国内外の大会で優勝するなど、世界的にも注目を集めました。

 

サーフィンと音楽・ファッションの融合

1980年代のサーフカルチャーは、音楽やファッションとも深く結びついていました。

ビーチボーイズやサーフロックの音楽が流れるビーチでは、サーファーたちが自由なライフスタイルを楽しんでいました。

ファッション面では、ビビッドなネオンカラーやトロピカル柄のシャツ、ショーツ、ウェットスーツが人気となり、サーフファッションが若者文化の一部として広がりました。

 

現代への影響

この時代に確立されたサーフカルチャーやスタイルは、現代のファッションやライフスタイルに大きな影響を与え続けています。

多くのサーフブランドが今でも人気を保ち、サーフィンを中心としたライフスタイルは、自然との調和や環境保護の観点からも見直され、サステナブルなライフスタイルの象徴ともなっています。

 

このように、1980年代のサーフカルチャーは日本の若者文化に大きな影響を与え、今なおその魅力が色あせることなく受け継がれています。

 

1980年代のメンズサーフファッションの特徴

1980年代のメンズサーフファッションの特徴

鮮やかなカラーと大胆なデザイン

1980年代のサーフファッションの大きな特徴は、鮮やかな原色やトロピカル柄、幾何学模様といった目を引くデザインが多用されていたことです。

この時期、ビーチで映えるカラフルな色使いが主流となり、ビッグロゴや派手なプリントが施されたTシャツやショーツが人気を集めました。

特に、海と太陽をイメージさせるネオンカラーや、サーフボードのモチーフが取り入れられたデザインが多く見られました。

 

サーフブランドの隆盛

この時代は、サーフブランドが急速に発展し、その影響でファッションにも多くの変化が見られました。

アメリカの「Quiksilver」や「Ocean Pacific」などのブランドが、日本を含む世界中で人気を博し、若者の間でカジュアルスタイルの一部として定着しました。

これらのブランドは、デザイン性だけでなく機能性にも優れたウェアを提供し、サーフィンをする人だけでなく、サーフカルチャーを取り入れたストリートファッションとしても支持されました。

 

サーフパンツとボードショーツの進化

1980年代のサーフファッションを語る上で欠かせないのが、サーフパンツとボードショーツです。

これらのアイテムは、サーファーたちのアクティブな動きをサポートするために、軽量で速乾性に優れた素材が使用されるようになりました。

また、ショーツの丈も短めで、シンプルながらもスタイリッシュなデザインが主流でした。

特に、カラフルなストライプやフローラル柄など、遊び心のあるパターンが多く取り入れられました。

 

サーファー以外にも広がるスタイル

1980年代のサーフファッションは、サーファーだけでなく、街中でも取り入れられるカジュアルスタイルとして普及しました。

特に、「丘サーファー」と呼ばれる、海に行かずにサーフスタイルを楽しむ若者たちの間でも人気がありました。

彼らは、サーフカルチャーの象徴であるロングヘアやラフなTシャツ、ショートパンツといったスタイルをファッションとして取り入れ、サーフファッションを一種のライフスタイルとして楽しんでいました。

 

現代への影響

1980年代のサーフファッションは、その後のストリートファッションやカジュアルスタイルにも大きな影響を与えました。

現在でも、当時のスタイルをリバイバルさせたアイテムが多く登場しており、特に「Sex Wax」や「Dog Town」などのブランドが再び注目を集めています。

これらのブランドは、サーフカルチャーを象徴するデザインやアイテムを再現し、現代のファッションシーンでも人気を博しています。

 

1980年代のサーフファッションは、ただのトレンドに留まらず、自然との共生や自由なライフスタイルを象徴するスタイルとして、今でも多くの人々に愛され続けています。

 

代表的なアイテムとスタイリング

代表的なアイテムとスタイリング

オーシャンパシフィック(Ocean Pacific)ショーツ

1980年代のサーフファッションを代表するアイテムのひとつに、オーシャンパシフィック(OP)のショーツがあります。

これらのショーツは、トロピカル柄やカラフルなストライプ模様で知られ、海だけでなく街中でもファッションアイテムとして多くの若者に愛用されました。

また、速乾性に優れた素材を使用しており、機能性とデザイン性の両方を兼ね備えていました。

 

ビッグロゴTシャツ

サーフブランドのビッグロゴが施されたTシャツは、1980年代のサーフファッションの象徴的なアイテムです。

特にQuiksilverやBillabongといったブランドのロゴTシャツは、シンプルでありながら存在感があり、サーファーだけでなく一般の若者たちの間でも人気が高まりました。

こうしたアイテムは、現在でもリバイバルされ、多くの人に愛されています。

 

ボードショーツ

ボードショーツは、1980年代のサーフファッションにおいて欠かせないアイテムのひとつです。

短めの丈と軽量で速乾性に優れた素材を使用し、サーフィンに適したデザインが特徴です。

フローラルやネオンカラーなど、ビーチで映えるカラフルなパターンが多く取り入れられており、サーファーのライフスタイルを表現するアイテムとして人気を博しました。

 

サングラスとキャップ

サングラスやキャップもサーフファッションを完成させる重要なアイテムです。

特に、ミラーレンズやティアドロップ型のサングラスは、紫外線対策としてだけでなく、ファッション性の高いアクセサリーとしても重宝されました。

また、キャップは、日差しを遮る機能性と共に、カジュアルなスタイリングのアクセントとして多くのサーファーが愛用していました。

 

スタジャン(スタジアムジャンパー)

スタジアムジャンパー、通称「スタジャン」は、サーファーファッションの要素を取り入れたカジュアルなアウターとして人気を集めました。

防寒性とファッション性を兼ね備えたスタジャンは、サーファーだけでなく、スポーティでアクティブなライフスタイルを好む人々に支持されました。

特に、アメリカのカレッジスタイルを取り入れたデザインが特徴で、ジーンズやショーツとの相性も抜群でした。

 

カジュアルシューズとサンダル

ビーチサンダルやスニーカーといったカジュアルシューズも、1980年代のサーフファッションにおいて重要な役割を果たしました。

ビーチサンダルは、海辺での必需品であると同時に、日常のカジュアルスタイルにも取り入れられました。

スニーカーは、サーフィン後の移動や街歩き用として人気があり、特にキャンバス素材のシンプルなデザインが好まれました。

 

1980年代のメンズサーフファッションは、機能性とデザイン性のバランスが取れたスタイルで、多くの人々に愛され続けています。

現代においても、そのスタイリングやアイテムは再評価され、ファッションシーンにおける一大トレンドとなっています。

 

1980年代のサーフファッションのアイコンとインフルエンサー

1980年代のサーフファッションのアイコンとインフルエンサー

代表的なサーフファッションアイコン

1980年代のサーフカルチャーには、数多くのサーファーやアーティストが影響を与えました。

特に、オーストラリアのマーク・リチャーズ(Mark Richards)やハワイのラリー・バートルマン(Larry Bertlemann)といったプロサーファーたちは、そのスタイルと技術でサーフィンの競技だけでなく、ファッションにも大きな影響を及ぼしました。

 

マーク・リチャーズは「ツインフィンフィーバー」と呼ばれるブームを巻き起こし、ツインフィンのサーフボードを広めました。

これにより、より自由な動きが可能になり、サーフィンのスタイルが一変しました。

ラリー・バートルマンは、そのユニークなスタイルとカリスマ性で、サーフィンをアートの領域にまで引き上げ、サーフィンとファッションを融合させる存在として知られています。

 

日本におけるサーフアイコン

日本では、湘南を中心にサーフカルチャーが盛り上がり、映画「稲村ジェーン」(1990年公開)や「サーフィンワールド」などの雑誌が、サーフィンとファッションのブームをさらに後押ししました。

この頃、湘南のサーファーたちはカラフルなサーフトランクスやウェットスーツを着用し、ビーチから街中へとサーフファッションを広める役割を果たしました。

 

また、国内のウェットスーツメーカー(ビクトリー、ダブ、サムライなど)も、海外のトップサーファーと契約し、世界的な注目を集めるようになりました。

これにより、日本のサーフファッションが国際的なシーンで認知されるようになったのも、この時期です。

 

音楽とサーファッションの融合

1980年代のサーフカルチャーは、音楽とも密接に結びついていました。

特に、カリフォルニアのサーフロックやレゲエ、スカといった音楽がサーファーたちに人気で、これらの音楽ジャンルはサーファーファッションと相互に影響し合いながら発展しました。

アーティストたちもまた、サーフファッションを取り入れたスタイルで登場し、その影響力を強めました。

 

現代のリバイバル

1980年代のサーフファッションやカルチャーは、現在でもリバイバルされています。

ビッグロゴのTシャツやカラフルなサーフトランクスといったアイテムは、今なお若者の間で人気があり、当時のスタイルを再解釈したコーディネートが流行しています。

ファッションブランドも、当時のサーフアイコンたちをインスピレーションにしたコレクションを発表するなど、過去のスタイルを現代に蘇らせています。

 

こうした影響力を持つサーファーやアーティスト、そしてそのスタイルは、1980年代のサーフファッションを語る上で欠かせない存在となっています。

 

現代における1980年代サーフファッションのリバイバル

現代における1980年代サーフファッションのリバイバル

1980年代サーフファッションの復活

1980年代のサーフファッションが、現在のファッションシーンで再び注目を集めています。

当時のトレンドであったビビッドなカラーや大胆なデザインが、現代風にアレンジされ、ストリートやカジュアルスタイルに取り入れられています。

例えば、大きめのロゴが入ったTシャツや、ショート丈のボードショーツは、レトロ感とモダンさを融合させたアイテムとして人気です。

 

サーフブランドの復刻と新しいスタイル

80年代の人気サーフブランドであるQuiksilverやBillabongなどは、当時のデザインを復刻させたアイテムを販売しており、これが若い世代からも支持を得ています。

また、新たなサーフブランドも誕生し、伝統的なスタイルに現代のエッセンスを加えた「アーバンサーフスタイル」を提案しています。

これにより、サーフファッションはビーチだけでなく、都市生活にも取り入れやすいスタイルへと進化しています。

 

レトロなデザインの再評価

80年代のファッションアイテムには、ケミカルウォッシュデニムやスタジャン(スタジアムジャンパー)など、当時の象徴的なデザインが多く存在します。

これらのアイテムは、現代のファッションにおいてもリバイバルされ、特にビッグシルエットやスポーツミックススタイルとして人気があります。

厚底スニーカーやハイウエストパンツと組み合わせることで、80年代のエッセンスを取り入れた現代風のコーディネートが楽しめます。

 

環境意識とサステナビリティの融合

現代のサーフカルチャーは、80年代のライフスタイルを尊重しつつ、環境意識を持ったスタイルにも進化しています。

サーフィンを通じて自然との調和を意識するカルチャーは、現在のサステナビリティやエコファッションの流れとも共鳴しています。

多くのブランドが、再生素材を使用した製品や、環境に配慮した製造プロセスを取り入れることで、サーフファッションを通じて環境保護を訴えています。

 

音楽やアートとのコラボレーション

1980年代のサーフカルチャーは音楽やアートとも密接に結びついていました。

現在でも、その影響は強く、サーフブランドがミュージシャンやアーティストとコラボレーションすることで、より豊かな文化的背景を持つアイテムが生み出されています。

これにより、単なるファッションアイテムではなく、ライフスタイルや自己表現の一部としてサーフファッションが位置づけられています。

 

1980年代のサーフファッションは、単なる懐古趣味ではなく、現代のトレンドと融合し、新たなスタイルとして確立されています。

その背景には、当時のカルチャーを尊重しつつ、現代の価値観や環境意識を反映させることで、持続可能で魅力的なファッションとしての進化が見られます。

 

まとめ:音楽&アートとのコラボも盛んなファッション史に残る1980年代サーフファッション

まとめ:音楽&アートとのコラボも盛んなファッション史に残る1980年代サーフファッション

1980年代のサーフファッションは、その大胆でカラフルなデザインと自由な精神で、ファッション史に大きな影響を残しました。

現代においても、そのスタイルは再び注目され、ストリートやカジュアルファッションの一部としてリバイバルされています。

ビッグロゴのTシャツやショート丈のボードショーツなど、当時のアイテムがモダンにアレンジされ、多くの人々に愛されています。

 

また、現代のサーフファッションは、環境意識やサステナビリティの考え方も取り入れ、自然との共生を意識したライフスタイルを表現する重要な要素となっています。

音楽やアートとのコラボレーションも盛んに行われており、ファッションの枠を超えたカルチャーとして進化し続けています。

 

この記事を通じて、1980年代のサーフファッションがどのようにして現代に再び蘇り、私たちの日常にどのような影響を与えているかを感じていただければ幸いです。

PROFILE

IDEALVINCI
IDEALVINCIメンズファッション専門WEBライター
古着屋「BUYER'S GARMENT」を運営する元メンズアパレルデザイナー。
セレクトショップのECサイト運用担当後、WEBマーケティング業界に従事し、事業部長などのキャリアを経験。

起業後は「サーフ」「アウトドア」「スポーツ」「ストリート」などのアクティブなメンズファッションやライフスタイル情報を発信するIDEALVINCI専属ブロガーとしても活躍。「メンズ古着」「リユースファッション」などの情報も発信。

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