ストリート系のファッションブランドとして、不動の地位を確立しているのがStussy(ステューシー)です。
日本では90年代に初めて上陸を果たし、その後大きなトレンドになったこともあります。
本記事では、そんなStussyの特徴や歴史、代表的なアイテムを徹底解説します。
目次
- 1 Stussyについて
- 2 Stussyの特徴
- 3 Stussyの公式サイト・SNS
- 4 Stussy おすすめアイテム紹介
- 4.1 Stussy ジップアップスウェットパーカー
- 4.2 Stussy プリントTシャツ
- 4.3 Stussy ベーシックロゴプリントパーカー
- 4.4 Stussy ベーシックロゴプルオーバースウェット
- 4.5 Stussy 8BALL スウェットパーカー
- 4.6 Stussy ベーシックロゴジップアップパーカー
- 4.7 Stussy ワールドツアー グラフィックプリントパーカー
- 4.8 Stussy スナップバックキャップ
- 4.9 Stussy ウォッシュベーシックキャップ
- 4.10 Stussy ホッケーセーター
- 4.11 Stussy スリーズ ピグメントダイTシャツ
- 4.12 Stussy バックプリントパーカー
- 5 まとめ:Stussy ブランドリリース
Stussyについて
Stussy(ステューシー)は元々サーフ系ブランドとして誕生した経緯があります。
現在はストリート系ブランドとして認識されていますが、その成り立ちは他のブランドよりも少々特殊です。
Stussyの歴史
Stussy(ステューシー)は、1980年にアメリカのカリフォルニアで誕生したブランドです。
ブランドの設立者はショーン・ステューシー氏で、それ以前はサーフボードのシェープを手がけていました。
一方、同氏が独自にTシャツなどのグッズを製作したところ、サーファーを中心に一躍人気を集めました。
さらに1980年代半ばにロサンゼルスやニューヨークにショールームを開設した結果、ブランドの知名度は更に高まりました。
そして1990年代に入ると本格的な展開が始まり、世界的なブランドへと変貌を遂げたのです。
ブランド設立者のショーン・ステューシー氏は1996年に退任していますが、その後も多くのファンを獲得しています。
Stussyのロゴに込められた意味
Stussy(ステューシー)はアイコニックで特徴的なブランドロゴを採用しています。
とても目立つデザインですが、これは創業者のショーン・ステューシー氏直筆のサインがベースです。
現在ではショーンフォントと呼ばれるロゴで、ブランドを代表するアイコンになっています。
一方、Stussy(ステューシー)はショーンフォント以外にも様々なロゴを製作しています。
特に有名なものはストックロゴやシャネルロゴで、いずれもブランドの代表的なデザインとなっています。
Stussyの特徴
Stussy(ステューシー)は、誕生から10年程度の期間で世界的な知名度を持つまでに成長したブランドです。
特に日本では知名度・人気ともに高く、ストリート系の定番ブランドとして認識されています。
90年代の日本で爆発的にヒットした
Stussy(ステューシー)は1992年に自由が丘にショップをオープンし、日本進出を果たしています。
日本では裏原系がトレンドになっていた時期で、Stussy(ステューシー)のテイストはまさにピッタリ当てはまっていたのです。
その後、当時のファッションリーダーがStussy(ステューシー)を着用したことで爆発的なヒットを呼びました。
それによってブランドの知名度・人気が一気に高まり、多くのファッション誌で取り上げられるようになったのです。
ストリート系を代表するファッションブランド
日本で爆発的なヒットを呼んだStussy(ステューシー)ですが、1990年代後半には一時売上が落ち、人気の陰りを見せたことがあります。
しかし、日本ではトレンドが完全に終わることはなく、その後も根強い人気を集めました。
そしてファンを多数獲得した結果、ストリート系の定番ファッションブランドの地位を確立しています。
Stussy(ステューシー)の一部のアイテムにはプレミアが付いています。
特にオールドステューシーと呼ばれるアイテムは希少性が高く、高額取引されるケースもあるほどです。
多数のブランドと積極的にコラボ
Stussy(ステューシー)は自社で多数のアイテムを展開するだけでなく、様々なブランドと積極的にコラボしています。
中でも有名なコラボブランドがNIKEで、2000年代から多数のコラボアイテムを展開しています。
特に両ブランドがコラボしたエアマックス95は人気が高く、ちょっとした話題にもなりました。
またLEVISを始めとするファッションブランドや、CASIOのような時計ブランドとコラボしたこともあります。
他にもコラボアイテムは多数ありますので、興味がある方は一度チェックしてみると良いでしょう。
Stussyの代表アイテム
様々なアイテムを手がけるStussy(ステューシー)ですが、中でも代表的なのが以下で挙げるものです。
どれを買ったらいいか分からない時は、まず代表アイテムを押さえておきましょう。
定番人気の「No.4」
Stussy(ステューシー)の中でも、特に人気を集めているのがNo.4です。
No.4はStussy(ステューシー)のTシャツやスウェットのシリーズで、文字通り「No.4」がプリントされています。
とてもシンプルではありますが、ブランドを代表するアイテムの一つと認識されています。
No.4はブランド設立当初に誕生したデザインで、レトロなフォントが使用されています。
由来については諸説あるものの、シャネルの定番香水から感化されたという説が有名です。
ファンも多い「8ボール」
数あるStussy(ステューシー)のアイテムの中で、No.4と並び定番人気となっているのが8ボールです。
8ボールはファンも多いデザインで、ビリヤードの8番ボールからインスパイアされています。
ベーシックなデザインのため、幅広いスタイリングに合わせることができます。
8ボールはブランド設立当初からあるデザインで、1980年代から変わらず用いられています。
新品はもちろん、古着も人気が高く、ものによっては高額で取引されています。
根強い人気を持つ「ワールドツアー」
ワールドツアーもStussy(ステューシー)の代表的なアイテムとなっています。
ワールドツアーは、ショーンフォントロゴの下に「NEW YORK LOS ANGELES TOKYO LONDON PARIS」とメッセージが記載されたデザインです。
一見するとありふれたデザインですが、男女を問わず親しまれており、熱烈なファンも少なくありません。
ワールドツアーは自社のアイテムだけでなく、コラボアイテムでも多用されています。
比較的目にする機会の多いデザインのため、Stussy(ステューシー)のアイテムの中では知名度も高めです。
オールドステューシーも人気
1996年以前に作られたオールドステューシーも人気を集めています。
オールドステューシーは、ショーン・ステューシー氏が退任する前に発売されていたアイテム全般が当てはまります。
今となっては希少性が高く、高値が付いているヴィンテージも少なくありません。
またオールドステューシーはデザインがレトロなため、それを新鮮に感じるユーザーの間でも人気があります。
流通数は限られますが、古着が好きな方はぜひ入手に挑戦してみてはいかがでしょうか。
Stussyの公式サイト・SNS
Stussy(ステューシー)はアメリカ発のブランドですが、日本語の公式サイトを運営しています。
公式サイトはオンラインショップも兼ねており、アウターやボトムなどのアイテムを通販で購入することが可能です。
また新作アイテムも掲載されていますので、興味がある方はチェックしてみましょう。
一方、Stussy(ステューシー)の公式SNSは確認できませんでした。
ただ、各種SNSでは一般ユーザーがアイテムの情報を発信しています。
最新情報を入手したい方は、公式サイトと合わせて確認してみると良いでしょう。
Stussy おすすめアイテム紹介
Stussyのおすすめアイテムをご紹介します。
どれもブランドを代表する人気アイテムばかりとなりますので、是非チェックしてみてください。
Stussy ジップアップスウェットパーカー
Stussy プリントTシャツ
Stussy ベーシックロゴプリントパーカー
Stussy ベーシックロゴプルオーバースウェット
Stussy 8BALL スウェットパーカー
Stussy ベーシックロゴジップアップパーカー
Stussy ワールドツアー グラフィックプリントパーカー
Stussy スナップバックキャップ
Stussy ウォッシュベーシックキャップ
Stussy ホッケーセーター
Stussy スリーズ ピグメントダイTシャツ
Stussy バックプリントパーカー
まとめ:Stussy ブランドリリース
Stussy(ステューシー)は1980年代にカリフォルニアで誕生して以来、短期間のうちに急成長を遂げたブランドです。
日本では1990年代にブームが起こり、その後定番ブランドとしての地位を確立しています。
また様々なブランドとコラボしているため、限定品が多いのも特徴です。
ストリート系やカジュアルファッションに興味がある方は、一度公式サイトをチェックしてみると良いでしょう。
PROFILE
- 古着屋「BUYER'S GARMENT」を運営する元メンズアパレルデザイナー。
セレクトショップのECサイト運用担当後、WEBマーケティング業界に従事し、事業部長などのキャリアを経験。
起業後は「サーフ」「アウトドア」「スポーツ」「ストリート」などのアクティブなメンズファッションやライフスタイル情報を発信するIDEALVINCI専属ブロガーとしても活躍。「メンズ古着」「リユースファッション」などの情報も発信。
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