ブランドリリース

NIKEとは?ブランドの歴史や特徴を詳しく紹介

2024年2月6日

※アフィリエイト広告を利用しています。
  1. IDEALVINCI >
  2. ブランドリリース >

NIKEとは?ブランドの歴史や特徴を詳しく紹介

2024年2月6日

IDEALVINCI

古着屋「BUYER'S GARMENT」を運営する元メンズアパレルデザイナー。
セレクトショップのECサイト運用担当後、WEBマーケティング業界に従事し、事業部長などのキャリアを経験。

起業後は「サーフ」「アウトドア」「スポーツ」「ストリート」などのアクティブなメンズファッションやライフスタイル情報を発信するIDEALVINCI専属ブロガーとしても活躍。「メンズ古着」「リユースファッション」などの情報も発信。

NIKE(ナイキ)は世界的にも非常に人気の高いブランドです。

マイケル・ジョーダンなど有名スポーツ選手も多く利用しており、誰でも1つくらいは今までに利用したことがあるのではないでしょうか。

 

NIKEについて

NIKE(ナイキ)は世界的なスポーツブランドとして、バスケットボール、サッカー、野球など様々な競技に特化したスポーツシューズを開発製造販売を行うメーカーです。

数多くの優れた技術を有し、これらの競技・トップアスリートをサポートしています。

デザインや開発、マーケティングに関して投資を行い、製品の生産を外注に出すというビジネスモデルを確立しており、世界中に800以上の契約工場を持っています。

スニーカーブランドとして世界的にも確固たる地位を築いているナイキは、年間売上が実に1兆2千億円、従業員数22,000人という巨大企業なのです。

さらにNIKE(ナイキ)はシューズ以外のスポーツ製品も展開しており、全世界のスポーツ市場におけるシェアは32%という非常に人気の高いブランドです。

 

NIKEの歴史

NIKE(ナイキ)は、1964年に「ブルーリボンスポーツ社」としてスタートしました。

創業者はオレゴン大学で陸上部のコーチを務め、さらに自作でランニングスニーカーを製作していたビル・バウワーマンと陸上選手だったフィル・ナイトです。

当初の主な業務は日本のオニツカタイガー(現アシックス)のスニーカー製品の輸入販売及び開発。

オニツカタイガーへ新しいデザインや技術の提案を行ったスニーカーが、アメリカで高い支持を獲得したのです。

その後、1970年頃にはオニツカタイガーの売れ行きが滞り始めたのを機に取引を停止し、自社ブランドをスタートすることになりました。

こうして誕生したNIKE(ナイキ)ですが、ブランドの名前の由来は社員の一人であったジェフ・ジョンソンが夢で見たギリシャ神話の勝利の女神「ニーケー(Nike)」が由来となっています。

 

NIKEのロゴ

1971年に商標登録されたNIKEのロゴ「Swoosh」は、勝利の女神ニーケの彫像の翼がモチーフとなっており、躍動感やスピード感を表現しています。

デザインはキャロライン・デビットソン。

NIKE(ナイキ)の創立者であるナイトが講師をしていたポートランド州立大学でグラフィックデザインを専攻していたデビットソンにロゴデザインを依頼しました。

このデビットソンはその後もNIKE初期の数多くのツールデザインに関わっており、デザイン製作が代理店に移った後には、ナイトより金のスウォッシュリングとNIKEの株を受け取っています。

 

ジャンプマン

NIKE(ナイキ)のロゴは「ウイングロゴ」と言われる女神ニーケにインスパイアされたデザインです。

しかし、NIKE(ナイキ)にはもう一つ「ジャンプマン」と呼ばれているロゴがあります。

このロゴは「ウィングロゴ」に変わるアイコンとして親しまれています。

脚を大きく広げワンハンドダンクをするマイケル・ジョーダンのシルエットがデザインされており、このマークはジョーダン本人を撮影した販促用ポスターがモチーフとなっています。

この「ジャンプマン」により、商品のイメージを消費者に強烈に印象づけることになりました。

「ジャンプマンロゴ」は圧倒的な人気を誇り、シューズだけでなく同時展開されたアパレルにも配され、ジョーダンの世界的人気に伴いバスケットボール自体を象徴するものへと成長しました。

 

エアマックス

エアマックスは、世界初のビジブルエアが搭載されたシューズです。

初代エアマックスは「エアマックス1」と呼ばれており、ティンカー・ハットフィールドがパリのポンピドゥーセンターから着想を得てデザインしたもので、1987年に発売されました。

このシューズは今までシューズが持っていた「履く」という役割に「見る」という概念を追加しています。

その「見る」という概念を追加したビジブルエアは、当然デザインが目的というよりはエアバッグにかかる圧を逃すためのもので、ミッドソールにウインドウを開けるという機能面を追求しての結果でした。

しかし、この「エアマックス1」が登場して以降、舗装路におけるビジブルエア搭載のランニング・トレーニング用シューズの最上位にその名を轟かせるようになったのです。

中でも1995年に発売された通称「エアマックス95」は爆発的な人気となり、数多くの偽物が流通する事態にまでなりました。

また、「エアマックス狩り」などは社会問題となり、マスコミにも取り上げられたほどだったのです。

このことにより、NIKE(ナイキ)の社名と製品の名前が世に知れ渡ることになりました。

デザインの人気がフォーカスされてきたエアマックスですが、もちろん機能面も優れています。

エアマックスシリーズは、エアバックを含むソールをどのように進化させるかに重点を置いていました。

2代目のエアマックスライトでは、ファイロンとポリウレタンの2種類の素材がミッドソールに採用されており、4代目のエアマックス4(後のエアクラシックBW)ではウィンドウを大きくするといった進化がソールの随所に見られます。

 

エアジョーダン

NIKE(ナイキ)と言えば「エア・ジョーダン」を思い出す人も多く、あまりにも有名です。

このバスケットボールシューズ「エア・ジョーダン」には、NIKE(ナイキ)が有するソール用エアクッション技術「AIR」が採用されています。

「エア・ジョーダン」の「エア」はこの技術「AIR」から来ており、シリーズ名の「ジョーダン」はNBA選手でレジェンドのマイケル・ジョーダンとのコラボレーションを意味しています。

「エア」はナイキの技術の名称でもありますが、実はマイケル・ジョーダンのニックネームが、その滞空時間の長さにより「エア」であったことにもかけられてネーミングされました。

元々はバスケットボールシューズとして販売されていたのですが、NBAやマイケル・ジョーダン人気、そしてストリートバスケットやストリートファッションの大流行が商品の優れた技術性・デザインとマッチしたことにより、バスケット選手以外の一般消費者も巻き込んでの大ヒット商品となったのです。

1984年の発売以来シリーズ化され、デザイン変更や機能強化といったモデルチェンジを繰り返しながら、実に20年の長きにわたって開発販売が続けられている、まさにNIKE(ナイキ)を代表するモデルと言えます。

 

NIKEの特徴

NIKE(ナイキ)は数多くのテクノロジーによってシューズを作り出しています。

そこで、NIKE(ナイキ)の主なテクノロジーについて紹介します。

 

ワッフルソール

ワッフルソールの独特なソールパターンは、その名の通り焼き菓子のワッフルよりインスパイアされて開発されました。

クッショニングやグリップに優れており、このソールによってアスファルトやダートなどの様々な路面状況に対応できます。

初期の製品には、「ワッフル」と名を冠したオレゴンワッフルやワッフルトレーナー、ワッフルレーザーなどがラインナップしています。

他にもLD-1000やLD-V、エリートといった当時のフラッグシップモデルにも多数採用されたNIKE(ナイキ)を代表するソールとなっています。

 

AIR

NIKE(ナイキ)と言えば「エアジョーダン」や「エアマックス」が大人気ですが、この「AIR」とは衝撃を吸収するためにミッドソールの中に仕込んだエアバッグのことです。

1978年に発表されたこの「AIR」は、元NASAの技術開発者であるフランク・ルディの発案によって開発されました。

特許取得番号は4219945、受託者ロバート・ボガードです。

エアバッグはクッション性を確保するためのものであり、ビニールパックの中にはガスが充填されています。

そしてAIRの搭載位置は試行錯誤の末、ミッドソールの中に仕込むという方法を発明して完成へと至ります。

充填素材は元々は6フッ化硫黄が用いられていましたが、環境保護の問題や耐久性を鑑みて、2001年からは充填素材を窒素ガスに変更されました。

AIRのNIKE(ナイキ)における初搭載モデルはメンズではテイルウィンド、レディースはテンペストです。

 

NIKEの公式サイト・SNS

洗練されたすっきりとしたデザインのNIKE(ナイキ)の公式サイトでは、NIKE(ナイキ)の新製品やイベントなどフレッシュな情報が発信されています。

スポーツ全体を発信するNIKEページとバスケットを発信するエアジョーダンのページがあります。

NIKE(ナイキ)を使用している有名アスリートのコラムなど見応え満載で、もちろんこのページで商品を購入、カスタムすることもできます。

さらにNIKE(ナイキ)にはtwitter(X)やFacebook、YouTube、インスタグラムといったSNSも展開しています。

 

NIKE おすすめアイテム紹介

NIKEのおすすめアイテムをご紹介します。

どれもブランドを代表する人気アイテムばかりとなりますので、是非チェックしてみてください。

 

NIKE エアフォース1

 

NIKE SBアリウープ

 

NIKE AIR MONARCH 4

 

NIKE SUPREME x AIR FORCE 1 LOW

 

NIKE JORDAN LUKA 2 PF

 

まとめ:NIKE ブランドリリース

世界的にも人気の高いNIKE(ナイキ)は、プロスポーツ選手はもちろん一般ユーザーやタウンユースなど幅広い人から支持されています。

モデルによってはコレクターも存在するほど加熱しており、それぞれの楽しみ方で愛されているブランドです。

優れた技術力はもちろん、デザインやコラボレーションなど話題にも事欠かないNIKE(ナイキ)からは目が離せません。

PROFILE

IDEALVINCI
IDEALVINCIメンズファッション専門WEBライター
古着屋「BUYER'S GARMENT」を運営する元メンズアパレルデザイナー。
セレクトショップのECサイト運用担当後、WEBマーケティング業界に従事し、事業部長などのキャリアを経験。

起業後は「サーフ」「アウトドア」「スポーツ」「ストリート」などのアクティブなメンズファッションやライフスタイル情報を発信するIDEALVINCI専属ブロガーとしても活躍。「メンズ古着」「リユースファッション」などの情報も発信。

-ブランドリリース

© 2024 IDEALVINCI