ファッションアイテムにも色々あり、服はもちろんアクセサリーや時計など様々なアイテムが存在しますが、近年ではバックパックもお洒落なアイテムが揃っています。
中でも長い歴史を誇るブランドGREGORY(グレゴリー)のバックパックは性能と見た目の良さが人気を呼んでいます。
そこで、GREGORY(グレゴリー)がこれまでどのような歴史を歩んできたのか、提供されるアイテムにはどんな物があるのかを解説していきます。
目次
GREGORYとは
GREGORY(グレゴリー)はアメリカ発祥のバックパックブランドです。
様々なデザインのアイテムが揃っており、男女を問わず利用しやすいと人気を呼んでいるブランドです。
アウトドア製品として利用されるだけでなく、日常の街使いもできることからファッションアイテムとして知られています。
GREGORY(グレゴリー)がどんな経緯で生まれてきたのか、その歴史などについて紹介します。
GREGORYブランドの歴史
GREGORY(グレゴリー)は1977年、アメリカはカリフォルニア州サンディエゴにおいて産声を上げました。
ブランドの設立者であるWayne Gregoryは、バックパックを初めて作ったのは14歳のときにボーイスカウトであったと言います。
当時、アウトドアショップとして知られていたアドベンチャー16の創設者Andy DrawlingerがWayneのバックパックの完成度に目を付けられます。
その後、アドベンチャー16で働きながらバックパックの製作を本格的に学びます。
彼が22歳のときに妻と共に新たな大型のフレームザックの制作をするためSUNBAIRD社を設立しますが、1973年に会社を解散しています。
Wayneはその後もバックパックへの情熱を失うことがなく、1977年にGregoryを創業し、デザインから生地の裁断に至るまで自らが手掛けたバックパックを作り出しました。
2014年にはSamsoniteのグループに加入し、2016年に東京の原宿にすべてのカテゴリーを提供する旗艦店をオープンさせました。
2017年には創業40年を記念してGregory展を開催しています。
生まれ変わるGREGORYのロゴ
GREGORY(グレゴリー)は1977年から続いていることから、深い知識を経験、情熱を感じられる信頼性のおけるバックパックブランドです。
そのGREGORY(グレゴリー)はこれまでに数回、ロゴをリニューアルさせています。
創業された当初はシンプルなもので、山の形を直線で描き、そこに会社のロゴを入れたものでした。
1980年代になると、これまでのロゴに色を取り入れ、少々派手目なデザインへと姿を変えています。
そして1990年代になると、これまでの直線的な山を流線的に描くようになり、また異なるイメージへと進化させています。
しかし、2015年にはまた初期の頃のような直線的なロゴへと原点回帰させています。
登山だけでなく、日常の生活といったライフスタイルへ、そこから未来のアウトドアに繋がる道程を表していると言います。
ロゴが変わるのと同じく、ブランドの傾向もより柔軟で通勤や通学など日常的な生活にも使い分けられるアイテムを提供しています。
GREGORYブランドの特徴
GREGORY(グレゴリー)は基本的にはアウトドアに特化した頑丈で信頼性のおけるバックパックが多く見られます。
しかし、現在はカジュアル志向にも方向性が行き届いており、ファッションアイテムとして利用できるバックパックを多数見かけるようにもなりました。
一般的にGREGORY(グレゴリー)のバックパックと言うと、ティアドロップと呼ばれる型がイメージされ、男女を問わず支持を集めています。
GREGORYが人気の理由
GREGORY(グレゴリー)のバックパックがこれほどまでに人気を集める理由としては、やはりこれまでこだわり抜かれてきた信頼性が一番でしょう。
創業者のWayne Gregoryの熱意が作り上げたバックパックの数々は、アウトドアを楽しむ肩や冒険家からも信頼され、非常に高い支持を集めています。
しかし、最近では普段使いをする人も増え、そういった方からのイメージはまた違った形で人気を呼んでいるようです。
例えば、理由の一つにデザインの良さが挙げられます。
近年のGREGORY(グレゴリー)のバックパックは様々なデザインやカラーが取り入れられており、ファッション的な形でリュックを探している方にとってはバリエーションの豊かさがあることから選ぶ自由があります。
自分好みの色使いはもとより、体に合わせた形を選ぶ楽しみもあるようです。
そして、何よりも機能性においては十分すぎるほどの信頼性があります。
大容量であることはバックパックにおいて大切なポイントですが、中の物を取り出しやすいポケットが多く付けられている点も評価されています。
使い勝手の良さは、現代人にとっては非常に重要と言えるでしょう。
さらには頑丈であることがポイントです。
元々アウトドアをする人に向けて作られているので当然ですが、日常的に使っても壊れたりする心配がほとんどないという点は重宝されるポイントと言えます。
一度購入したら何度も買い変えずに済むということも、現代人には嬉しいことではないでしょうか。
GREGORYの人気アイテム
GREGORY(グレゴリー)が誇る人気のアイテムは、その用途や使う場所、サイズなどによっても変わります。
ただ、一般的に人気の高いバックパックをいくつか紹介します。
まずはイージーデイです。
GREGORY(グレゴリー)らしいバックパックでもあり、伝統的な見た目をしているティアドロップ型です。
バックを開ける間口も大きく、中の物を取り出しやすい点が人気を集めています。
安定感のある人気のアイテムでもあり、通学などの日常使いからちょっとした山歩きくらいであればこれで十分です。
そして、ブランドの代表的なデイパックは旅行やちょっとしたアウトドアの際に重宝するモデルです。
用量的には少し大き目な26リットルサイズになり、GREGORY(グレゴリー)のロゴが大きく入った表面のすぐ上には使やすく斜め開くポケットが付いています。
ファッション的に使っても良いかもしれません。
ちょっと変わり種として、サッチェルMはいかがでしょうか。
日常使いとして肩から掛けるように背負えば、荷物を運ぶ際の負担も軽減されるでしょう。
ちょっとした外出などタウンユースで使えるバッグとしては優秀で、ポケットからはスマホやイヤホンなどすぐに取り出すことができるのも嬉しいところです。
もちろんちょっとしたアウトドアにも持っていける使い勝手の良いバックと言えます。
GREGORYの公式サイト・SNS
GREGORY(グレゴリー)にも、もちろん公式サイトがあります。
https://www.gregory.jp/で見ることができますので、興味のある方、信頼性のおけるバックパックを探している方は覗いてみることをおすすめします。
もちろん公式サイトではオンラインで選んだバックパックを購入できますので、好みのバックをとことん探してみるのも良いでしょう。
SNSもフェイスブック、インスタグラム、Xなどが揃っており、YouTubeやLINEもありますので覗いてみてはいかがでしょうか。
GREGORY おすすめアイテム紹介
GREGORYのおすすめアイテムをご紹介します。
どれもブランドを代表する人気アイテムばかりとなりますので、是非チェックしてみてください。
GREGORY デイパック
GREGORY バックパック
GREGORY オールデイ バックパック
GREGORY ショルダーバッグ
GREGORY デイパック
まとめ
GREGORY(グレゴリー)はアメリカのバックパックブランドとして知られ、長い年月と情熱をかけながら進化を続けてきたブランドです。
アウトドアに特化したバックパックだけでなく、日常使いにも特化したアイテムが複数揃っているため、自分好みのアイテムが見つかることでしょう。
バックパックを探しているなら、GREGORY(グレゴリー)を選んでおけば間違いありません。
PROFILE
- 古着屋「BUYER'S GARMENT」を運営する元メンズアパレルデザイナー。
セレクトショップのECサイト運用担当後、WEBマーケティング業界に従事し、事業部長などのキャリアを経験。
起業後は「サーフ」「アウトドア」「スポーツ」「ストリート」などのアクティブなメンズファッションやライフスタイル情報を発信するIDEALVINCI専属ブロガーとしても活躍。「メンズ古着」「リユースファッション」などの情報も発信。
NEW CONTENTS
- ブランドリリース2024.12.11Grenson(グレンソン)とは?【ブランドリリース】
- ブランドリリース2024.12.11Paraboot(パラブーツ)とは?【ブランドリリース】
- WEARBRARY2024.12.08メンズのミニマリストにおすすめのTシャツの選び方
- WEARBRARY2024.12.07メンズのミニマリストにおすすめのアクセサリーの選び方