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is-nessの歴史と特徴【ブランドリリース】

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is-nessの歴史と特徴【ブランドリリース】

is-ness

is-ness(イズネス)は、2001年に日本で誕生して以来、「存在そのもの」というブランド名の通り、感覚や思想に訴えかける独自のファッションを展開してきました。

ボリューム感のあるシルエットやジェンダーレスなデザイン、音楽やアートとの深い関係性など、ただの服づくりにとどまらないその姿勢は、多くのファッションファンの共感を集めています。

この記事では、is-ness(イズネス)のブランドの起源や歴史、創業者の背景、デザインの特徴とスタイルについてご紹介します。

 



is-ness(イズネス)の起源と歴史:存在そのものを纏うブランドの軌跡

ブランドの誕生と理念

is-ness(イズネス)は、2001年に日本でスタートしたファッションブランドです。

ブランド名の「is-ness」は「存在そのもの」を意味し、目に見えるモノだけでなく、人の感性や精神に訴えかける表現を重視しています。

 

ファッションを中心としながらも、コンテンポラリーアートや音楽、テクノロジー、哲学といった多分野にまたがるインスピレーションを取り入れており、独自の世界観を構築しています。

デザインは日常に寄り添いながらも、新鮮な驚きや気づきをもたらすような構造や素材選びが特徴です。

 

また、is-ness(イズネス)のプロダクトは、「心で感じる服」をテーマに、視覚的要素だけでなく、着心地や存在感、空気感といった五感を超えた価値を重視している点も注目すべき特徴です。

 

デザイナーと音楽カルチャーの影響

ブランドの立ち上げに深く関わるのが、1994年に原宿で「PERV(パーヴ)」というショップを運営していたキシタトモミ氏です。

彼は90年代の原宿ストリートカルチャーとロンドンのダンスミュージックシーンを日本に紹介した人物として知られています。

 

この経験は、is-ness(イズネス)のブランド構想に直接つながっています。音楽の持つ即興性や多様性、エモーショナルな要素を服づくりに落とし込み、「is-ness music(イズネス ミュージック)」という音楽レーベルも展開。

服と音楽、双方が響き合うようなプロダクトを世に送り出しています。

 

コラボレーションによるブランドの深化

is-ness(イズネス)は、コラボレーションを通じてブランドの幅を広げてきました。

中でも注目されたのが、GENERAL RESEARCH(ジェネラルリサーチ)のアーカイブである「パラサイト」ジャケットの再構築です。

オリジナルは1998年に発表されたもので、無数のポケットが服に“寄生”するかのように配置されたデザイン。

これをis-ness(イズネス)独自の感性で再構成し、2021年にリリースされました。

 

さらに、2023年には渋谷のレコードカフェ「City Country City(シティー カントリー シティー)」とのコラボレーションも話題に。

音楽とファッションを通じて言葉を超えたコミュニケーションを可能にするというテーマのもと、スウェットセットアップなどが展開されました。

 

現在の展開と未来の展望

現在、is-ness(イズネス)のアイテムは、1LDKやLOFTMANなどの感度の高いセレクトショップで取り扱われ、国内外問わずファッション好きから高い評価を得ています。

特徴的なビッグシルエットや立体裁断のディテール、機能性と感性のバランスを追求したプロダクトが魅力です。

 

また、環境への配慮やサステナブルな視点、さらにはデジタルファッションといった次世代的なアプローチも見据えており、今後の動向からも目が離せません。

is-ness(イズネス)は、単なるファッションブランドを超えて、カルチャーとライフスタイルを創出する存在としてさらなる進化を遂げていくでしょう。

 

is-ness(イズネス)の創業者:キシタトモミの軌跡と哲学

プロフィールとキャリアの始まり

is-ness(イズネス)の創業者でありデザイナーのキシタトモミ氏は、1989年から服飾学校に通い、ファッションデザインやパターン、裁縫などの基礎を学びました。

在学中にはファッション誌の編集部でアルバイトとして現場の空気に触れ、実践的な知識を深めていきます。

 

1994年には、原宿にオープンしたショップ「PERV(パーヴ)」の店長を務めるようになり、ロンドンのダンスミュージックやストリートカルチャー、独立系ブランドを日本のファッションシーンに紹介する活動を展開。

この経験が、後にis-ness(イズネス)へとつながる基盤を築きました。

 

その後、複数のセレクトショップでアドバイザーやスーパーバイザーを務め、2001年に独立。

自身の価値観を具現化するブランドとしてis-ness(イズネス)を立ち上げました。

 

is-ness(イズネス)のコンセプトと哲学

キシタトモミ氏が立ち上げたis-ness(イズネス)は、「存在そのもの(is-ness)」を意味する名前の通り、目に見えるデザインやトレンドにとどまらず、感覚的・精神的な豊かさを重視したプロダクトを追求しています。

ブランドはコンテンポラリー、技術、アート、音楽、ファッションといった多分野を融合させたクリエイティブな世界観を構築。

プロダクトは、素材や着心地にこだわり、「心で感じる服」をテーマに、五感を超えて人々の内面に訴えかけることを目指しています。

 

音楽との深い関わりとis-ness musicの展開

音楽とファッションの融合を追求するキシタ氏は、2017年に新たなプロジェクト「is-ness music(イズネス ミュージック)」を始動しました。

これはハウス、ディスコ、バレアリック、テクノ、ダブなどのエレクトロニック・ミュージックや、辺境音楽など多様な音楽文化をファッションと掛け合わせるライフスタイル提案です。

 

この活動を通じて、クラブカルチャーと日常のファッションをつなぐ新たな視点が生まれ、is-ness(イズネス)の世界観がさらに広がりを見せています。

 

サステナブルな取り組みと新たなブランド「UN」の始動

2021年には、キシタ氏によって新たなブランド「UN by Tomomi Kishita」が立ち上げられました。

このブランドでは、日本国内の倉庫に眠っていた残反や残糸などをアップサイクルし、サステナブルなものづくりを展開しています。

 

「UN」のファーストコレクションである2021年秋冬(21FW)では、すべてのアイテムにアップサイクル素材が使用されており、環境配慮と現代的なファッション性の両立を体現しています。

ウール素材には残糸から織り上げた生地が使われ、服作りにおける背景やストーリー性が強調されています。

 

キシタトモミ氏は、原宿カルチャーとロンドンの音楽シーンに影響を受けた独自の美学をベースに、is-ness(イズネス)というブランドを通じて「存在そのものを感じる服」を発信してきました。

さらに音楽やサステナビリティといったテーマにまで活動を広げ、現代のファッションに新たな視点を提示し続けています。

今後の活動にも大いに注目すべき人物です。

 

is-ness(イズネス)のデザインの特徴とスタイル:存在を纏う革新的な美学

ブランドのコンセプトと哲学

is-ness(イズネス)は、2001年に日本で本格始動したファッションブランドです。

ブランド名の「is-ness」は、「存在そのもの」を意味し、コンテンポラリー、技術、アート、ミュージック、ファッションといったキーワードを融合させ、伝統の持つ奥深い力と現代的センスを組み合わせた革新的なクリエイティブワークと独創的なブランドイメージを構想しています。

 

is-ness(イズネス)は、五感では感じられない何かを感じとれるような「心で感じるプロダクト」を目指しています。

そのため、デザインだけでなく、素材や着心地にもこだわり、着る人の内面に訴えかけるようなアイテムを展開しています。

 

デザインの特徴:ボリュームと機能性の融合

is-ness(イズネス)のデザインは、ボリューム感のあるシルエットと高い機能性が特徴です。

特に、バルーンパンツやワイドシルエットのアイテムはブランドの象徴的な存在となっています。

これらのアイテムは、リラックスした着心地と動きやすさを兼ね備え、日常生活においても快適に着用できます。

 

また、is-ness(イズネス)は、スポーツウェアの機能性とブランドの感性を融合させたアイテムも展開しています。

例えば、ルコックスポルティフとのコラボレーションでは、撥水性や防風性を備えたナイロン素材を使用し、都市生活に適したスポーティなウェアを提案しています。

 

スタイルの多様性とジェンダーレスなアプローチ

is-ness(イズネス)は、ジェンダーレスでボーダーレスなデザインを追求しています。

国籍や世代、性別に関係なく着用できるアイテムを展開し、音楽やアートなどのカルチャーを背景に、言葉の壁を越えたコミュニケーションを生み出すことを目指しています。

 

また、クラブカルチャーや音楽イベントとのコラボレーションも積極的に行い、音楽とファッションの新たな可能性を追求しています。

これにより、is-ness(イズネス)は、単なるファッションブランドを超えた存在として、多くの人々に支持されています。

 

素材へのこだわりとサステナブルな取り組み

is-ness(イズネス)は、素材選びにもこだわりを持ち、サステナブルな取り組みを行っています。

例えば、アップサイクル素材を使用した新ブランド「UN by Tomomi Kishita」では、日本国内の倉庫に眠る生地を再利用し、現代的なスタンダードを表現するアイテムを展開しています。

 

このような取り組みにより、is-ness(イズネス)は、環境への配慮とファッション性を両立させたブランドとして注目を集めています。

 

is-ness(イズネス)は、「存在そのもの」をテーマに、ボリューム感のあるシルエット、高い機能性、ジェンダーレスなデザイン、サステナブルな取り組みを通じて、独自の世界観を築いています。

音楽やアートなどのカルチャーを背景に、ファッションの新たな可能性を追求するis-ness(イズネス)の今後の展開から目が離せません。

 

まとめ:is-ness(イズネス) ブランドリリース

is-ness(イズネス)は、「存在そのもの」というコンセプトを軸に、ファッションの枠を超えてカルチャーや思想を表現するブランドとして成長を続けています。

ボリューム感のあるシルエットや高機能素材を活かしたデザイン、ジェンダーレスなスタイル展開に加え、音楽やアートとの融合、さらにはサステナブルな素材使いまで、多面的なアプローチがis-ness(イズネス)の魅力です。

 

服を通して“心で感じる体験”を提供するその姿勢は、今後のファッションの在り方にも一石を投じる存在と言えるでしょう。

これからもis-ness(イズネス)の挑戦と進化に注目が集まります。

PROFILE

IDEALVINCI
IDEALVINCIメンズファッション専門WEBライター
古着屋「BUYER'S GARMENT」を運営する元メンズアパレルデザイナー。
セレクトショップのECサイト運用担当後、WEBマーケティング業界に従事し、事業部長などのキャリアを経験。

起業後は「サーフ」「アウトドア」「スポーツ」「ストリート」などのアクティブなメンズファッションやライフスタイル情報を発信するIDEALVINCI専属ブロガーとしても活躍。「メンズ古着」「リユースファッション」などの情報も発信。


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