PUNK DRUNKERSとは？【ブランドリリース】

PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）は、ユーモアとアイロニーを織り交ぜた独自のデザインで知られる日本発のファッションブランドです。

1998年の設立以来、「UNCOOL IS COOL.（ダサいはカッコイイ）」をテーマに、和と洋を融合させた遊び心あふれるスタイルで多くのファンを魅了しています。

その象徴的なキャラクター「あいつ」や多彩なコラボレーションアイテムなど、個性的な世界観が魅力です。

この記事では、PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）のデザインの特徴とスタイルについて詳しくご紹介します。

1 PUNK DRUNKERSの起源と歴史
2 PUNK DRUNKERSの創業者「親方」について
3 PUNK DRUNKERSのデザインの特徴とスタイル
4 まとめ：PUNK DRUNKERS ブランドリリース

PUNK DRUNKERSの起源と歴史

PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）は、1998年8月に設立された日本発のファッションブランドです。

その基本コンセプトは「和＋洋＋遊び」であり、テーマとして「UNCOOL IS COOL.（ダサいはカッコイイ）」を掲げています。

この独自の視点から生まれるアイテムは、着用者の個性を引き出し、多くのリピーターを獲得しています。

ブランド設立の背景

ブランドの設立者でありデザイナーの「親方」氏は、もともと歯科技工士としてキャリアをスタートさせました。

しかし、ファッションへの情熱からアクセサリー制作に転身し、最終的にTシャツのデザインと販売を始めました。

その後、1998年にPUNK DRUNKERSを正式に立ち上げ、独自のデザインとユーモアを取り入れたアイテム展開を開始しました。

ブランドの成長と展開

設立当初から、PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）は他のブランドとは一線を画す独創的なデザインで注目を集めました。

2002年には、東京・千駄ヶ谷に直営店「鷹の爪」をオープンし、ブランドの世界観を直接体感できる場を提供しています。

また、国内外のアーティストや企業とのコラボレーションも積極的に行い、その活動範囲を広げています。

アイコンキャラクター「あいつ」の誕生

ブランドの象徴ともいえるキャラクター「あいつ」は、2003年頃に誕生しました。

親方氏がノートに描いた落書きがきっかけとなり、Tシャツのデザインとして採用されました。

そのユニークなビジュアルと多様な表現力から、瞬く間にブランドのアイコンとして定着しました。

20周年記念展覧会の開催

2019年9月、ブランド設立から約20周年を迎えたPUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）は、池袋パルコにて初の大型展覧会「PUNK DRUNKERS～だいたい20周年展～」を開催しました。

この展覧会では、過去のアイテムや親方氏の原画、さらには親方氏の私物コレクションなどが展示され、ブランドの歴史と世界観を総括する内容となりました。

現在と未来への展望

設立から25年以上が経過した現在も、PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）は「UNCOOL IS COOL.」というテーマのもと、独自のデザインとユーモアを追求し続けています。

国内外でのイベント参加や新たなコラボレーションを通じて、さらなる成長と進化を目指しています。

PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）は、その独創的なデザインとユーモアで、多くのファンを魅了し続けています。

今後もその活動から目が離せません。

PUNK DRUNKERSの創業者「親方」について

PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）は、1998年8月に設立された日本発のファッションブランドです。

その独創的なデザインとユーモアあふれるアイテムで、多くのファンを魅了しています。

このブランドを立ち上げ、現在もデザイナーとして牽引しているのが「親方」こと里見親美（さとみちかよし）氏です。

親方のプロフィール

親方は1971年生まれで、空手三段の腕前を持つ左利きの人物です。

1998年に「和＋洋＋遊び」を基本コンセプトとし、「UNCOOL IS COOL.（ダサいはカッコイイ）」をテーマに掲げてPUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）を設立しました。

アパレルの枠を超えて多ジャンルにわたるデザインを手掛け、2003年以降は展覧会やライブペインティングも頻繁に開催しています。

ブランド設立までの経緯

親方は高校卒業後、特にやりたいことが見つからず、親の勧めで歯科技工士の専門学校に進学しました。

国家資格を取得し、家族経営のラボに就職しましたが、社長の病気により会社が成り立たなくなったため、アクセサリー制作を始めました。

銀歯を作る工程とアクセサリー制作の工程が似ていたことから、リングやピアスなどを制作し、原宿や表参道で露店を開いて販売していました。

ブランド設立のきっかけ

アクセサリー販売を続ける中で、デザインフェスタギャラリー主催のイベントに参加し、仲間とともに出店しました。

その際、Tシャツがよく売れていることに気づき、次回のイベントでは自作のTシャツを販売しました。

これが好評を博し、100枚用意したTシャツが1日で完売しました。

この成功を機に、ブランド名を「PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）」とし、本格的にブランド活動を開始しました。

PUNK DRUNKERSのデザインの特徴とスタイル

PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）は、1998年に設立された日本発のファッションブランドで、「UNCOOL IS COOL.（ダサいはカッコイイ）」をテーマに掲げています。

その独創的なデザインとユーモアあふれるスタイルは、多くのファンを魅了しています。

独自のコンセプトとテーマ

ブランドの基本コンセプトは「和＋洋＋遊び」であり、和と洋の要素を融合させ、遊び心を加えたアイテム展開が特徴です。

この独自の視点から生まれるアイテムは、着る人の個性を引き出し、多くのリピーターを獲得しています。

ユーモアとアイロニーの融合

PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）のデザインには、ユーモアとアイロニーが巧妙に織り交ぜられています。

例えば、日常的なアイテムにクスッと笑える刺繍やグラフィックを施し、見る者を楽しませる工夫が随所に見られます。

一度見ると忘れられないほどハイインパクトなグラフィックを得意とし、コーディネートにアクセントを加えるアイテムが多く展開されています。

多彩なコラボレーション

ブランドは、国内外のアーティストや企業とのコラボレーションにも積極的です。

例えば、世界的アーケードゲーム「パックマン」とのコラボレーションでは、リバーシブルタイプのMA-1ジャケットを展開し、胸元にはパックマンとブランドのメインキャラクター「あいつ」をプリント、裏面にはパックマンのシルエットをキルティングで表現しています。

また、野性爆弾くっきー！とのコラボレーションでは、彼が扮する人気キャラクター「ミスティ」をTシャツにデザインするなど、奇想天外なコラボレーション作は、アジア圏のみならずアートに敏感なサンフランシスコなどからも注目を集めています。

アイコンキャラクター「あいつ」の存在感

ブランドの象徴ともいえるキャラクター「あいつ」は、2003年頃に誕生しました。

親方がノートに描いた落書きがきっかけとなり、Tシャツのデザインとして採用されました。

そのユニークなビジュアルと多様な表現力から、瞬く間にブランドのアイコンとして定着しました。

PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）は、「UNCOOL IS COOL.」というテーマのもと、和と洋の要素を融合させた独自のデザインとユーモアあふれるスタイルで、多くのファンを魅了しています。

その独創的な視点と情熱が、ブランドの魅力を支えています。

今後もその活動から目が離せません。

まとめ：PUNK DRUNKERS ブランドリリース

PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）は、「UNCOOL IS COOL.（ダサいはカッコイイ）」というテーマを掲げ、和と洋を融合させたユニークなデザインと遊び心あふれるスタイルで、多くのファンを惹きつけてきた日本発のブランドです。

そのデザインは、ユーモアやアイロニーを巧みに取り入れた個性的なアイテムが特徴であり、象徴的なキャラクター「あいつ」やコラボレーションアイテムはブランドの代名詞とも言えます。

設立から25年以上経った現在も、ブランドの独創性は衰えず、新たな挑戦と進化を続けています。

PUNK DRUNKERS（パンクドランカーズ）は、ただのファッションブランドにとどまらず、個性を表現するためのひとつの手段として多くの人々に愛されています。

その独自性に触れることで、さらに新しい発見や楽しさを見つけることができるでしょう。

PROFILE

IDEALVINCIメンズファッション専門WEBライター

古着屋「BUYER'S GARMENT」を運営する元メンズアパレルデザイナー。
セレクトショップのECサイト運用担当後、WEBマーケティング業界に従事し、事業部長などのキャリアを経験。

起業後は「サーフ」「アウトドア」「スポーツ」「ストリート」などのアクティブなメンズファッションやライフスタイル情報を発信するIDEALVINCI専属ブロガーとしても活躍。「メンズ古着」「リユースファッション」などの情報も発信。